11月17日(木)情報発信
午前中は、海洋真時代の取材の御手伝いで荻浜かき顕彰碑前で待ち合わせした。この顕彰碑は、宮城新昌さんを称えるのもので、世界のカキ王と言われた宮城さんのお蔭で、現在まで普及しているかき養殖技術の垂下式を考案推進した。いわゆる、海中に種ガキを付けたホタテをロープで下ろしてカキを育てる技術だ。私が幼少の頃、環境の変化に強い日本産のマガキの特性を生かして、フランスやアメリカへのカキ輸出していた。その発祥の地でもある。昨年亡くなった料理ジャーナリストの岸朝子さんは、宮城さんの二女で、幾度も御一緒させていただいた。その説明と、私の地元荻浜村は、昭和30年に石巻市と合併、50年後の平成17年に1市6町と合併し新しい石巻市が平成合併で誕生、平成23年東日本大震災もあったが、今こそ、真時代へ情報発信して行かなければならない。
終了後、桃浦、市内へとあいさつ回りしたが、歴史と文化の薫る石巻市の情報発信でしっかりと訴えていきたい。