11月24日(木)和食の日
きょうは、“いい日本食”「和食」 の日だ。日本経済新聞32面に全面広告してあった。そもそも、わが国は海・山・里と豊かな自然に恵まれ、多様で新鮮な旬の食材と、うまみに富んだ発酵食品、米飯を中心とした栄養バランスに優れた食事構成をもつ、「和食」の文化がある。「和食」は食事の場における「自然の美しさ」の表現、食事と年中行事・人生儀礼との密接な結びつきなどといった特徴を持つ、世界に誇るべき食文化だ。日本の秋は「実り」の季節であり、「自然」に感謝し、来年の五穀豊穣を祈る祭りなどの行事が、全国各地で盛んに行われる季節でもある。
日本の食文化にとって大変重要な時期である秋の日に、毎年、一人ひとりが「和食」文化について認識を深め、和食文化の大切さを再認識するきっかけの日となっていくよう願いをこめて、制定した、と紹介してあった。また、一汁三菜の基本スタイルを伝承したいとも。食は人を良くする。その中で、「和食」はバランスのとれた食育推進の基本だ。
さて、朝からまた地震、東京では雪が降っていた。バランスが悪いのでは?そう思う出来事が多すぎる。復興事業も数々見受けられる。和食の日に改めて検証を要する。