11月30日(水)曹源一滴水

 再生可能エネルギーの件で懇談し現地視察。次から次へと流れが良い。禅の言葉に『曹源一滴水』がある。意味は、どんな大きなものでも始まりは小さな一歩であるだ。特に、東日本大震災以後、私たちはすぐに簡単な方、楽な道を求めてしまいがちだが、いきなり大きな成果を得ているようにみえるものでも、小さな積み重ねがある。目の前の小さなことを繰り返す先に大きな成長があるという日だ。
 そういえば、恩師からも量より質というが、お稽古事も量を熟してこそ質が言えるのではということを思い出した。夜は、渡波支部で高木善之さんの著書『本当の自分』で勉強会、ペイ・フォワードで盛り上がった。千里の道も一歩からだ。

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