12月19日(月)変化への対応

 日本経済新聞春秋にセブンイレブンの書き出しで書いてあった。『コンビニエンスストアのセブンイレブンはなぜこの名前なのか。由来がわからない若者がいると聞くと時の流れを感じる。朝7時から夜11時まで店を開けるのは、日本に上陸した1974年には画期的だった。今では24時間営業が当たり前となり店名にのみ名残がある。・・・』と。セブンイレブンの前にはエイトテンがあり、朝8時から夜10時までだった。大学生時代で競争を肌身で感じていた。CMでも競争「セブンイレブン、いい気分。開いててよかった」というCMに対抗しサンチェーンが「開いてて当然。」70年代から80年代、ファストフードやファミリーレストランでも24時間営業が広がった。その外食業界が大きく変化している。
 相次いで24時間営業をとりやめているという。なぜか?それは、アルバイトやパートタイマーなどの働き手が集まらないからだ。春秋によれば、『深夜営業をやめた分、昼間の食事を充実させ利益を確保する大手レストランもある。このまま24時間型の店が減り、深夜の街から明かりが消えていくのだろうか。暮らしが落ち着きを取り戻す。長時間労働が減る。夜道が暗くなり不安。さまざまな声があろう。労働力不足時代ならではの新サービスを企業は生み出せるか。』と結んでいる。
 さて、計画の見直し、実数の把握や復興事業計画も将来に財政負担が掛からぬように変化への対応が重要だ。現場で幾つもの事例にあう。奇しくも石巻市議会はスムーズに午前中で閉会になったとアップされていた。

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