2月23日(火) 改革
第9回石巻市議会議場コンサート「♪虹色のコンサート♪」は琴城流大正琴石巻支部/石巻中央公民館教室の演奏で涙のリクエストほか4曲の大正琴の音は迫力があった。終了の後、第1回定例会開会で3月26日までの32日間。亀山市長が6つの分野に沿って主な施策の平成22年度市政方針を1時間にわたり演説した。
午後2時25分からボリュームのある全員協議会は
(1)石巻圏域定住自立圏構想で亀山市長が中心市宣言を行った。
(2)石巻市次世代育成支援行動計画(後期計画)について22年から26年度までの計画。
(3)石巻市立高等学校再編基本方針は、現在の2校を統合し女子高として現在の市女高の施設を
使用し25年度を統合目標年度で1学年6クラス240名。
(4)国指定名勝「斎藤氏庭園」公有化について合意が得られなかったので引き続き協議を継続。
(5)組織機構改革が1番揉めた。私も発言したが総合支所長の次長級への階級見直しはほとんどの議員が反対。
総合支所が降格されるかのようなものだ。あえて、総合支所長は部長のままとし総務企画課長を次長兼務とすれば行革が達成できるので提案したい。また、「市民生活部」「市民健康部」「市民福祉部」の名称は市民サイドに立っていない。まぎらわしい名称にならぬよう市民を削除すべきだ。機構改革は大胆なことも必要だが教育委員会の生涯学習課の文化センター移動と視聴覚センターもはじめまだまだ熟慮しビジョンをしっかりと構築することが重要だ。削減ありきではなく、これまで提案してきた機能重視と市民サービスの向上が図られるよう期待したい。