6月13日(火)遺構

 東日本大震災の遺構として保存する旧門脇小学校校舎と大川小学校旧校舎の整備方針を含む震災伝承計画をまとめ、昨日の石巻市議会全員協議会で報告した記事が掲載された。「東日本大震災の最大の被災地である石巻市は、かけがえのない大切な命を守るため、震災の事実と教訓、復旧・復興への思いを、世代を超えて、地域を越えて、すべての人々へ伝え続けます」を基本理念に、具体的な施策の方向性や推進体制の検討方針を明記、整備費用は大川小が内部公開の可否で変動、校舎を除く公園部分だけで3億円余りで、公園の年間維持費は1千万円前後。一方、門脇小は5億5千万円ほどで、年間維持費は900万円前後の試算。29年度から管理運営の組織を検討し、運営費を持続可能なものにしたい、と理解を求めたという。今後の財政負担が固定化するが、しっかりと意見交換し判断していただきたい。
 さて、石巻市の歴史医療を整理しお借りした資料を返した。歴史を踏まえ対応することが肝要だが、帰りに観慶丸前を通ったらサッシにしていたところを改善していたようにみえたが・・・。行き当たりばったりはなしにして欲しいものだ。

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