6月22日(木)上方修正
日経QUICKニュースによれば、6月の月例経済報告で、国内景気の基調判断を「緩やかな回復基調が続いている」とし、前月までの「一部に改善の遅れもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」から上方修正した。政府が判断を引き上げるのは2016年12月以来6カ月ぶり。個別項目では、個人消費、設備投資、住宅建設、公共投資の4項目で判断を引き上げた。国内景気の先行きについては「緩やかに回復していく」との見方を維持した。海外景気については「緩やかに回復している」との判断を据え置いた。ユーロ圏とドイツは判断を上方修正した。
奇しくも、担当大臣である麻生副総理兼財務大臣が、仙台市で東日本大震災の被災地で営業する金融機関のトップらと意見交換し、復興を加速するためにも企業に積極的に融資するよう協力を求めた。また、東日本大震災の復興状況を視察するため宮城県を訪れ、津波で大きな被害を受け、その後、再建された、石巻市の魚市場などを視察した。上方修正できるように進めて欲しい。
さて、さくら会が久しぶりに開催された。その後、話題の『石巻古地図散歩』を購入。我が家にある吉田初三郎の鳥瞰図ち比べて見た。歴史を重く感じた。