6月23日(金)燃ゆる
東京都議会議員選挙が告示され、7月2日の投票日に向け、9日間の選挙戦に入った。小池知事が就任して初の選挙で、小池知事が率いる地域政党など、知事を支持する勢力が都議会の過半数の議席を獲得するのかなどが焦点となっている。現職の友人も出馬、9日間の選挙戦を優位に戦って欲しい。立候補の受け付けが締め切られた結果、42の選挙区の127の定員に対して259人が立候補したと報道があった。
燃える話題の中で、乳がんの治療を続けていた小林麻央さんの訃報が速報で報じられた、34歳。LineやFBで多くの方々が残念であるとコメントを流していた。とりわけ、芸能界はもちろん被災地でも嘆いていた。夫の歌舞伎俳優の市川海老蔵さんは、記者会見で、「息を引き取る瞬間、私は見てました。そのとき、これは本当に不思議なんですけど、「愛してる」と言って、彼女が、そのひとことを言って。泣いちゃいますよね。そのひとこと、「愛してる」と言って。本当にそれで。そのまま、旅立ちました。」と。目頭が熱くなった。
さて、議事録の件やそのほかを済ませて、御案内いただいていた絵画グループ「まんぼう画会」の創立45周年記念展を見学にナリサワ・カルチャーギャラリーへ。会員20人が水彩画や日本画など合わせて56点を出展され、懐かしい石巻市内の風景を味わえた。作品の中に、故人のもあり昼の速報と重なって感傷的になったが、すぐに、表現する力と大胆で立体的に描かれている作品に外に暑さに負けないものを感じた。