7月1日(土)解禁
2017年も上期の半年を終え、下期に入った。湿度が70%以上で暑さが倍加する中、恒例の宮城県内多くの川で、アユ釣りが解禁となり、報道された。こちらは、牡鹿産ウニで一献、FBによれば雄勝産でウニをご飯にぶっかけて食べるシーンもあり後半戦への弾みだ。
さて、雄勝産で昨日の河北春秋に『石巻市雄勝町は特産のすずりで知られる。材料は雄勝玄昌石(げんしょうせき)。薄くはがれるスレートだ。豊かな鉱脈に恵まれた町の人々は屋根材にも用いた。「伝統の粘土瓦と違う涼しげな風合いが魅力」と東北工大教授の大沼正寛さん(45)。現存するスレートぶきの民家を仲間と発掘している▼5年前、戦災で焼失したJR東京駅・丸の内駅舎の屋根の復元に雄勝町産スレートが使われた。「明治の官庁建設ラッシュで大量の西洋瓦が必要になり、『国内に産地がある』と雄勝町が一躍注目された」という歴史の一端だ・・・』と紹介している。これにより『「スレート千軒講」。50年後にも貴重な遺産を千棟は残そうと、大沼さんらは民家の持ち主とスレートぶきの技術伝承者、支援者をつなぐ集いを始める。初回は来月8日、雄勝町の旧大須保育所・ともいきハウスで。』と結んでいる。活気への一歩を期待したい。