7月11日(火)東日本大震災から6年4ヵ月

 東日本大震災から6年4ヶ月の月命日。連日の猛暑で土埃が舞い上がっていた。災害は忘れた頃にやって来るどころか、次から次へと起き、九州の豪雨災害など災害が多発している。日本経済新聞春秋に『・・・それにしても、なぜこれだけ降ったのか。梅雨前線に向かって、暖かく湿った気流が集まった。さらに山の斜面の影響も加わり、雨雲が同じ場所に次々生まれる状態が長い時間続いたのだという。山がちな列島である。同じような大気の条件はどこでも生じるし、大きな災害の引き金にもなりうる。肝に銘じねばなるまい。朝倉街道沿いにはクスノキの大木が多いことでも知られる。数百年から千年以上の樹齢だ。今回の豪雨で大きな被害を受けた木もあるのだろうが、ほぼ無傷のものもあると聞いた。堂々とした幹回りに、天を隠すような緑の茂り。威容が発するパワーの後押しで、猛暑の中での地域の再建が始まる。少しでも助力をしたい。』と。先月初めに住吉にあるポンプを稼働させず冠水となり一時通行止めとなった。同じような雨がと思うとゾッとする。危機管理を月命日で各々点検することも大事だ。

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