8月6日(日)平和
広島に原爆が投下されてから72年となった。広島市の松井一実市長は平和記念式典で、歴史上初めて核兵器を法的に禁止する条約がことし、国連で採択されたことに言及し、各国政府に「核兵器のない世界に向けた取り組みをさらに前進させなければならない」と訴えた、NHKニュースで広島市の平和公園で午前8時から行われた式典には、80か国の代表を含むおよそ5万人が参列した様子を映していた。10時過ぎに妻、娘、母と一緒にリボーン・アート・フェスティバル鮎川地区を見学し鯨祭り行った。世界的に知られる前衛芸術家・草間弥生さんのオブジェは、ちょうど濃霧の時だったので一層幻想的だった。また、牡鹿半島の県道沿いに不法投棄された冷蔵庫やテレビなどの家電製品や漁具を拾い集めて木でドームを構成したオブジェは「失せ物絵馬」からの岩井勝さんの作品だ。平和があるからアートや自然を楽しめる。
11時過ぎには、鮎川浜の牡鹿公民館跡地の特設会場へ、牡鹿鯨祭りだ。鯨肉の炭火焼き700食を提供する試食コーナーや鯨のアレンジ料理コーナーが設置されいただいた。ステージでは、牡鹿中の侍ソーランや復興太鼓、鮎川小による銀鱗太鼓、バトン演技などが披露。今回は、現在開催中の芸術祭「リボーンアート・フェスティバル2017」と連携しライブや打ち上げ花火。ポツダム宣言受託からの特集番組を見た。一層平和の有難さを考えたい。