9月7日(木)和牛五輪
朝からあまりいい天気ではなかったが、妻と勇メッセみやぎへ。今日から11日まで「和牛のオリンピック」とも呼ばれる、『牛の祭典2017inみやぎ 第11回全国和牛能力共進会』の開会式から出席した。第1回岡山大会から半世紀、5年に1度の品評会だが、今回は全国39道府県から選抜された過去最大の513頭が地域の威信をかけて終結だ。開会式で村井知事が5年前の第10回宮崎大会の最終日に次回の開催地を引き受けたときは震災の傷がまだ色濃く、本当に出来るのだろうかと言う不安を感じていたが、無事に開くことができ、また、復興に協力していただいた皆さまに感謝する挨拶だった。さらに、参加者代表で宮城県大崎市の高橋亮さんがall for one one for all 共に頂点を目指し、最高のドラマをつくること誓うと宣誓し、宮城大子すずめの皆さんが歓迎の舞を披露し熱戦の火蓋が切られた。会場および外では、各地のPRや地元・仙台の和牛を振る舞うコーナーなどもあり、地元の仲間の出店にエールした。午後1時過ぎから雨も強くなってきたが熱気ムンムンだ。宮城県代表の中に、地元石巻市から選ばられた牛は無かったが、栄冠はどこにが大変気になる。「高校の部」の審査では、宮城代表の柴田農林高校は第4位(優秀賞)で、1位は岐阜代表の飛騨高山高校となった。帰りに、水産にもオリンピックが欲しいなあと思った。