9月12日(火)仕掛け

 東北の「へそ」3地域の特産品一堂にという報道があった。これは、宮城県大崎、山形県最上、秋田県雄勝の3つの地域が東北地方の中心つまり「へそ」に位置しているということで、3地域の特産品を集めた催しが、勾当台公園で始まったというもの。新たな展開や仕掛けを実施することは意義がある。かつて石巻市議会の会派視察で北海道富良野市を視察したことがあった。北海道のへそとなる富良野市で「見るもよし!踊るもよし!飛び入り大歓迎の愉快なお祭り」としてお腹に図腹と呼ばれる顔を描き、街を練り歩き踊るユニークな真夏のお祭り。市民はもとより観光客の方たちにも愛される「北海へそ祭り」で全国からお客様が集う。
 さて、昨日で5日間の日程を終えたブランド牛の日本一を決める和牛オリンピックこと「全国和牛能力共進会」の結果は、宮城県代表の総合順位は、4位で前回の7位を上回りった。総合成績では「鹿児島県」が、日本一の「生産地」に選ばれ、宮城は「種牛の部」の「2区」で1位を獲得したほか、8つの区で優等賞を獲得した。その来場者は、約42万人だという。経済効果を考えると大きなものがある。
 RAFも2019の第2回開催には共通理解と市民参画型へ移行できればと思っている。パートナーを含め仕掛けが左右する。そのためにも検証作業も重要だ。

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