9月15日(金)緊張高まる

 愛犬の散歩を終えて新聞に目を通していると午前7時前にJアラート、北朝鮮から発射された弾道ミサイルが発射されと。ミサイルは北海道上空を通過し、午前7時16分ごろ、北海道の襟裳岬の東およそ2200キロの太平洋上に落下したものと推定されると政府が発表。昨日、心配と緊張感が高まると思っていた矢先だ。
 さて、読売新聞編集手帳に『イーハトーブという国の自然は苛烈にして容赦がない。その森に生まれたブドリは飢饉で両親を失い、苦難の道を歩く。宮沢賢治の童話『グスコーブドリの伝記』である◆長じて火山局に職を得て、経験を積んだ27歳のとき、大寒波が国を襲う。冷害からいかにして人々を救うか。・・・』が掲載された。さすが、宮沢賢治の哲学だと思った。高潔で使命感に富んだブドリの対局に位置する日本年金機構の年金支給不祥事がまたしも繰り返されたことへの思いだ。総じてミサイルや行政の失態についてどう対処するのか。安全安心はもとより、しっかりと信頼回復願いたい。
 

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