9月14日(木)緊張感

 石巻市大川小学校の津波避難をめぐる裁判の控訴審で、当時の校長など学校関係者4人の証人尋問が行われることが決まったが、唯一生き残った教師(教務主任)の尋問については結論が先送りされた、と報道があった。また、来月4日には裁判官による大川小学校の現地視察が行われ、避難ルートを実際に確認するという。昨日から、敬老の日、お彼岸が近づき何となく慌ただしく感じる。来月の知事選、民進党の離党ドミノ現象、奇しくも久しぶりのさくら会。
 さらに、北朝鮮が「日本列島は核爆弾により海に沈められなければならない。日本はもはやわが国の近くに存在する必要はない」とする朝鮮アジア太平洋平和委員会による報道官声明が報道され緊張感が高まる。政府は、Jアラート(全国瞬時警報システム)の警報の文言を変更した。これまではミサイルが発射された場合、「頑丈な建物や地下に避難」するよう呼び掛けていたが、今後は建物の強度を問わず、「建物の中または地下に避難」するよう呼び掛けるという。また、ミサイルが日本上空を通過した場合、「どこからどこへ通過した」と具体的な場所を伝える。危機管理の徹底と家庭での話し合いも大事だ。

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