9月21日(木)ロマン

 「遥かなるルネサンスー天正遣欧少年使節がたどったイタリア」展の開会式が9月19日(火)に東京富士美術館において、日伊修好150周年を記念する海外文化交流特別展として主催が東京富士美術館、朝日新聞社、NHKプロモーションで盛大に行われた。戦国の世の1582年に10代前半の少年4人の「天正遣欧少年使節」が目にしたイタリア・ルネサンス芸術の至宝を紹介する本展は、本日より12月3日(日)まで一般公開のニュースだ。
 それにしても、期待と不安で壮大な旅に向かった彼らはどう感じたのか。我が地元、仙台藩主伊達政宗は、1613(慶長18)年9月、メキシコとの通商の開始、さらにスペインとの同盟締結をめざし、月ノ浦を出航した使節は、太平洋を横断してアカプルコに上陸、常長ら31名がメキシコを経由してスペインに赴き、マドリードで国王フェリペ3世に面会した。その31年前の出来事だ。歴史学、美術は夢があって良い。
 さて、歴史と言えば、東日本大震災で被災したハリストス正教会再建で石巻市に市民団体が防災の見地から「旧ハリストス正教会教会堂の中瀬再建条件の見直し」について市議会に要望されていた。また、市教育員会へ回答もお願いしていたが、回答ないまま昨日、教会式で復元安全祈願祭が行われた。彼岸の入り日にである。不可思議では困る。

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