11月3日(金)落葉両三片
東日本大震災以後、7年ぶりに開催されたJAいしのまき主催「Re田~んぼフェアinおしか」は、牡鹿地区で震災後初めて収穫されたひとめぼれ約300食が振る舞われた。地元児童・生徒による太鼓でのオープニングや豊作・豊漁の祝いお振舞、ティナー・カリーナさんの「ミニひとり総和歌謡祭」などで賑わった。正午から石巻グランドホテルで結婚披露宴出席のため妻を送り、第26回かなんまつりへ。風一つない穏やかな暖かな天気で大変賑わっていた。恒例の抹茶をいただきに行くと「落葉両三片」の文字。これには上の句がり「西風一陣来」そして「落葉両三片」となる。西風が吹いてきたので、葉っぱが二、三枚落ちたという秋の日の情景を詠んだ句からとられた言葉だ。ゆえに、すべてが秋を表現している。また、「西風」は寒さをもたらす秋の風の意味で用いられるが、暖かく10月初旬20度を超えていた。それにしてもイベントが多く、秋の夜長に文化を感じざるを得られない。