11月27日(月)解明

 サケ、スルメイカなどの不漁で深刻だ。どうも原因は、海水温など海洋環境の変化とみられる。南三陸では、房総半島のタコお移動もあって豊漁で喜びの反面、タコに食べられなどアワビが6割くらいの水揚げだ。以前にも記載したが、宮城県の佐伯レポートを見ると海水温が45年前と2度近く違い、これまでの北限が北上していく。もっと、科学的調査結果を参考に対応を急ぐ必要がる。日本経済新聞社説に依然掲載されたように、1980年代をピークに日本近海の漁獲量が激減したマイワシは水温が下がるとともに増加傾向に転じている。海水温の変化と水産資源の変動の関係は長期にわたって海洋調査を積み重ねた結果、徐々に判明してきた。調査を継続すれば魚種ごとの増減をある程度予測し、漁業経営への影響を抑えることが期待できる。残念ながら海洋国日本お名前が廃る。AIや働きた改革により解明し生産性を向上、持続的な社会の構築が必要だ。さらに、ノロウイルスでカキ養殖者が困っている。自治体の下水度処理に関するインフラが劣っているなども原因の一つだ。メカニズムの解明も大事なことだ。

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