12月11日(月)東日本大震災から6年9ヶ月

 東日本大震災から6年9ヶ月の月命日、大川小学校に焼香に行く。震災遺構整備方針として、『鉄筋2階の大川小校舎は、全体を保存する。一帯を「震災伝承」「慰霊・鎮魂」のエリアに区分して整備し、両エリアを植栽で仕切る。校舎は周辺に侵入防止柵を設け、沿道から見えないようにする。渡り廊下やプールなどは現状保存。慰霊碑とモニュメントはエリア外へ移設する。』となっていて慰霊碑が小学校から観音像のほうへシフトするようだがバランスが悪いような気がする。手を合わせて二度と起こしてはいけないという伝え、レイクエムが薄れるような感じがした。河北地区で1日過ごしたが、今年もあと20日だ。
 さて、諸先輩から郵便局が大変であると。ヤマト運輸や佐川急便が10~11月に相次ぎ実施した宅配便値上げしている一方で、来年3月まで料金をすえ置いている日本郵便「ゆうパック」に荷物がシフトしているという。そんなさなかに政府・自民党が、全国2万4千の郵便局網を存続させるための新制度の導入を進めている。郵政傘下のゆうちょ銀行とかんぽ生命保険が日本郵便に支払っている手数料の一部の消費税を減免させる。税制改正での要望が頓挫する中、実現すれば郵政にとって追い風になる。同時に郵政は他の金融機関との連携や、グループの将来像を改めて描くことになるという日経WEBだ。復興道半ばの中、世も様変わりしているということだ。対応についてリーダーの思いが現れるのが常なのだが分かりにくい。時刻だけがお構いなしに過ぎていく。

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