1月1日(月)パンゲアの扉
賑やかだった年越し、いつも通りに目が覚め「明けましておめでとうございます。」、清々しい。我が家から、愛犬と一緒に輝かしい日の出とオーブ、小積浜五十鈴神社まで小一時間ほど掛けて参拝の元朝参りで穏やかなスタート、復興と東日本大震災から3月で丸7年、8年目と進み思いも一層強くなる。自宅に戻り、元旦号のボリュームある各紙に目を通す。日本経済新聞一面に「パンゲアの扉 つながる世界」が連載された。パンゲアとは、ギリシャ語を起源とする「すべての陸地」の意味。現在の主要な大陸はかつて一つにつながっていたと20世紀初頭に提唱された学説にもとづく超大陸の名称だ。一握りの大国や大企業だけが力を振るってきたグローバリゼーションが変わる。小さな国、小さな企業、そして個人。デジタルの翼に解き放たれ、境界を溶かしてゆく。つながる世界への扉が開いた。もう誰も後には戻れない、というものだ。第二部では「ひらけ5G」と2020年をターゲットにイノベーションが進む。
一方、地元紙は「あすに踏み出す」とコンパクトシティ、果たしてエスタが撤退し「防災センター」「地域包括ケア」などが魅力ある集客となるか?複合施設の外観がメンテナンス費用が掛かる三角屋根で良いのか?主導役が交代の世だ。新たな扉をひらいていきたいものだ。新たな思いだ。