1月20日(土)大寒
2,3日前の暖かさが嘘のようにさすが、暦の上で最も寒い頃とされる「大寒」だ。宮城県内は放射冷却現象の影響で冷え込み、石巻市は氷点下4.7度の厳しい朝を迎えた。朝刊を読んでまたまた寒さが増した。地元石巻市の1901年創業の石巻市大賞も受賞したみそ・しょうゆ製造販売業「高砂長寿味噌本舗」が事業を停止し、従業員全員を解雇することが分かったというニュースだ。負債額は約5億円。経営陣を一新した新会社が従業員の雇用や伝統のみそ造りを継承し、2月1日にも再出発する見通しだという。東日本大震災から7年目を迎えるが経済増勢は厳しさを増してきていると指摘してきたが、一層厳しいようだ。本日も要請を受けたが、しっかりと受け止めていきたい。
ありとあらゆる場面でこれまでの歪みが露呈してきているような気がする。ここで、しっかりと肝に塩をし、気を引き締めていきたいと思う。「冬は必ず春となる」を念頭に置いて大寒を乗り切っていきたい。