1月24日(水)朝令暮改

 大雪で宮城県内すべて真冬日となった。草津白根山の本白根山で昨日に起きた噴火で、早川由紀夫群馬大教授(火山学)は、「火砕流が起きていた」との見解を明らかにした。火砕流は1・8キロ先まで及び、20センチ程度の噴石が500メートル先まで飛び。噴火の犠牲者は噴石が当たって死亡した。それにしても何が起こるかわからない。国土安穏といきたい。
 さて、各紙に目を通す、「大川小控訴審が結審 和解案を原告側拒否、4月判決 仙台高裁」と地元石巻かほく。この本文末に『亀山紘市長は「犠牲者と遺族に改めて深く哀悼の意を表する。できることなら和解により解決したいと協議に臨んだが、和解に至らなかったことは大変残念。引き続き真摯(しんし)に対応していく」とコメントした。地裁は2016年10月、教員らは津波の襲来を約7分前までに予見できたと認定。学校側の過失を認め計約14億2660万円の賠償を命じた。』このコメントに違和感を覚えた。なぜなら、昨年12月5日河北新報に『和解の可能性について、亀山市長は「結審した後に裁判所から和解の提案があれば真摯(しんし)に検討して対応したい。市から和解案を積極的に出すことは考えていない」と語った。』と答え、石巻市から提案することはないと明言し記者から確認している。1ヶ月で発言が変わるのか??そもそも1審を市は判決内容に不服があるとして控訴を決定、石巻市議会は2016年10月30日に控訴の議案を賛成16、反対10の賛成多数で可決し裁判は高裁に移動した。びっくり。4月26日の判決でどうなるか。

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