2月19日(月)連動
仙台市出身の羽生結弦選手が2大会連続の金メダルを獲得したことに関連し、宮城県の村井知事は記者会見で、羽生選手の承諾を得られれば、県民栄誉賞の授与とお祝いのパレードを実施する考えを表明した。また、仙台市の郡市長も羽生結弦選手に対し、スポーツや芸術などの分野で活躍した人をたたえる「賛辞の楯」を贈るとともに、特別表彰を行う考えを示した。被災地を勇気づける素晴らしい功績に間髪入れない活動だ。さらに、2大会連続の金メダルを獲得したことを受けて、全国の郵便局で19日、記念の切手が発売された。祝賀と民間になった郵政の商魂たくましい活動だ。
さて、東日本大震災からもうすぐ7年。仮設住宅も解体がようやく始まった。石巻・開成のより処 あがらいんで「指ヨガ&カフェ」に参加した。癒しの空間、この場所ももうすぐ解体される。4月からは、発展期に入り心、ソフト面の充実が促進されなければならない。とりわけ、「指ヨガ&カフェ」でお会いした方々から復興住宅での課題や言葉だけ先行し中身が伴っていないと指摘される地域包括ケアシステムなどの対応について全くその通りだと思うことがいくつもある。現場と乖離しているのだ。視線が目線が連動していないことが浮き彫りだ。