2月20日(火)人事案件

 石巻かほくに1面に東松島市と石巻市の副市長起用の人事案件が掲載された。『東松島市議会 市、副市長に加藤氏起用を提案 2人制導入へ』と『石巻市方針・人事案件 菅原副市長再任、教育長に境氏』がそれだ。石巻市は『3月末で任期満了を迎える菅原秀幸副市長(67)の再任と、5月23日に任期満了となる境直彦教育長(64)を起用する方針を固めた。人事案件を開会中の市議会2月定例会に追加提案する。』と東松島市は『2人目の副市長に加藤慶太氏(59)=県東部地方振興事務所長=を起用する人事案件を開会中の2月定例会に追加提案した。』だ。隣の女川町の副町長も元県東部地方振興事務所長である。両首長は、宮城県議会議員出身で県とパイプをより強固なものにという思いが伝わってくる。石巻市も菅原副市長の前は宮城県職員からであった。
 さて、国の人事案件も佐川国税庁長官、日銀総裁に黒田東彦氏の再任などデリケートな問題だ。要は、トップがどう位置付けて行っていくかだ。生え抜きか、県とのパイプか。選任される方々はいづれ実績のある方々だ。いろいろ考えさせられる。

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