3月5日(月)乗り越え
もうすぐ、東日本大震災から7年。被災3件の岩手、宮城、福島県では復興工事が大詰めを迎えている反面、問題案件が集中し、事業終了の期限となる2020年度に向けて難しい対応を迫られている。とりわけ、日本経済新聞には、「ぶれる復興費用 事前評価甘い事例も」も発注問題を掲載してあったが、現実に何度もずさんな計上や発注を伺っている。さらに『東日本大震災の復興予算について岩手、宮城、福島3県では7割程度を使って残りは翌年度に繰り越すなどしている。「年度の途中で足りなくならないように多めに計上する」(宮城県財政課)という。ただ、難航する用地交渉に加え、建設会社の人手不足で入札の4件に1件が不成立という地域もあり、結果的に予算が余った状態が続く。・・・』と。NHKニュースで、『石巻市の亀山紘市長は、東日本大震災からまもなく7年となるのを前に記者会見し、復興に向けた事業が遅れているという認識を示した上で、旧北上川沿いのにぎわい作りを復興事業の中心に据えたいという考えを示しました。』と。これまでの遅れは、旧北上川沿いのにぎわい作りを復興事業の中心とするというコンセプトなのかと思った。
さて、牧浜の五十鈴神社祭典、神事を終えて、直会。近年ない暴風雨のなか神殿への移動し直会では心のよりどころとしての神社祭典、人口流出など復興への不満が爆発だ。険しい前途にしっかりと向かっていく決意を新たにした。