4月6日(金)本気度
日本経済新聞社説に『 政府が2019年度以降の財政健全化計画の議論を始めた。昨年秋に安倍晋三首相は、20年度に国と地方の基礎的財政収支(PB)を黒字にする目標を断念した。それに代わる新目標と実効性のある計画づくりが焦点になる。政府は計画づくりにあたって、16年度から18年度までの取り組みについての「中間評価」をまとめた。当初目標では、18年度のPB赤字の目安を国内総生産(GDP)のマイナス1%程度としていたが、今回の試算ではマイナス2.9%程度に悪化した。中間評価では、その主な要因として、税収の下振れ、消費税率引き上げの延期、補正予算の影響をあげた。ここからも、今の財政健全化の進め方への問題が浮かび上がる。
税収の下振れは、中国など世界経済の減速の影響もあるが、当初計画で高めの成長率をもとに、税収も大きく見積もりすぎていたのが一因だ。構造改革で成長力を強化するのは重要だが、財政再建の計画づくりにあたって甘すぎる成長予測を掲げるのは問題だ。・・・』と、財政健全化への本気度が問われる 。
さて、午前中は、曇天の中、女川町須田町長と女川町議会木村議長と懇談。爽やか気分になった。女川の本気度が伝わる。保育所や幼稚園を終えて来週の入学式までの児童について、いろいろお困りの現実問題を伺った。人口減、子育て支援と本気度が試される。夜は、石巻日和ライオンズクラブの設立メンバーで、チャーターメンバーである「相澤軍司 ライオンのお通夜」加藤会長、松田幹事長達と受付を手伝い在りし日の思い出を・・・。クラブ采井も含め本気度が試される。