5月5日(土)子どもの日

 こどもの日とは、祝日法2条によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨だそうだ。日本経済新聞社説には「子どもの豊かな成長支える場を増やそう 」、河北新報には「こどもの日/地域で見守る場を広げたい」、読売新聞「こどもの日 成長をみんなで後押ししたい」、産経新聞「こどもの日 見守る大人の目が必要だ」が掲載された。保護者による虐待やネグレクト(育児放棄)、学校でのいじめといったニュース、また、貧困のこどもたちへのンジョ援助で「子ども食堂」が急速に増えている。無料か低額で地域の子供たちに温かい食事を提供する場だ。運営者で構成する団体の調査では全国で2286か所に上り、推計で年間100万人が利用するという。改めて、大人として自分たちは何ができるのか、子どもの未来を考えたいと思う。
 だからこそ、大川小訴訟の控訴審判決で、仙台高裁は4月26日、事前防災の不備を認め、市・県に約14億3610万円の支払いを命じた判決を市側は謙虚に受け止めて解決しなけえばならない。来るべき災害の防災・減災で生かされるためにも・・・。

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