6月18日(月)いかす
昨日の日記で、東北新幹線が宮城県内を走行していた列車の非常ブレーキが作動し、東京と新青森の間の上下線で5時間以上運転を見合わたトラブルの原因と順調の時こそ、備えが大切だ、と書いたが今朝は驚いた。大阪府北部でマグニチュード(M)6.1の地震で、夕方まで大阪市と同府高槻市、茨木市で計3人が死亡、大阪・京都・兵庫・滋賀の2府3県で259人がけがをした、と報道された。なかでも亡くなった2人ですが、小学校4年生の女子児童と80歳の男性はブロック塀で巻き込まれだった。昭和53年の宮城県沖地震でブロック塀の倒壊により11人の方が亡くなった後、ブロック塀の構造基準は強化されてきたが、先の熊本地震でもこのブロック塀で犠牲者が出て今回も活かされていないことが残念でならない。