6月23日(土)1人暮らしの世帯増加
河北新報社説によれば、1人暮らしの高齢者は、1980年には男性4.3%、女性11.2%だったが、2010年には男性11.1%、女性20.3%と倍増し、2040年には単身世帯が全世帯の39.3%と、15年より5ポイント近く増加。さらに、65歳以上が世帯主となる割合は44.2%に上り、男性の5人に1人、女性は4人に1人が1人暮らしになるという。単身高齢者が安心して暮らしていくには、社会で支える仕組みが不可欠だ、というもの。実際に石巻市においても人口減と反比例するかのように世帯数が増加している。単身者にとっては、入院や施設・賃貸住宅入居時の身元保証も課題だ。保証人のいない高齢者の入居を嫌がる住宅や施設は少なくなく、自治体や成年後見人による身元保証が望まれている。介護や医療のサービスを受けようとしても、自己負担を強いられ、思うような生活ができない懸念がある。
さて、石巻日和ライオンズクラブの献血推進で、自ら第1番目400CCを献血。血液が不足しているので御協力をお願いした。併せて骨髄バンクいのちの輝き展。骨髄バンクにドナー登録の協力を。ナリサワ・カルチャーギャラリーに移動しまんぼう画会」の展示会を見学、その後、桃生でお別れ会へ。夜は、ライオンズクラブ国際協会332- C地区第4R第1Zの新旧クラブ三役交流会。自宅に戻る途中、誰もが単身高齢者になる可能性を見据え痛みが生じても改革する必要を感じた。