9月28日(金)仕掛け

 河北新報に「岩出山伊達家が戊辰戦争後、北海道開拓と岩出山残留の間で揺れた歴史をたどる企画展「伊達邦直と家臣団、ふたつの道の選択」が、大崎市岩出山の旧有備館で開かれている」と。市教委文化財課は「戊辰戦争150年の節目に『行くも地獄、残るも地獄』と伝わる重いテーマを選んだ。当別町と姉妹都市になった歴史的な背景を知ってもらいたい」という。JR北海道の島田修社長は28日、札幌市内の本社で記者会見し、地震による観光への風評被害を払拭するため、観光関連情報の発信を強化すると発表した。主要駅に道内観光を紹介する特設ブースを設置したり、JR東日本と協力して復興プロモーション専用サイトを開設したりする。道などが実施する「元気です北海道」プロジェクトと連携すると日本経済新聞WEB。それぞれ企画力とPRプロモーションが積極的だ。
 さて、市議会議員14名が9時に鮎川集合(1名おくれたが)、巡航船で網地島へ。10時から石巻市長渡地区敬老会、ここで2名が帰り、網小医院を視察したが、高齢化率75%を超え、その機能の存続が必要不可欠だ。午後1時からは石巻市網地地区敬老会に出席した。時化で順延となっていた最後の敬老会は市長・副市長は欠席で総合支所が代理。網地地区の区長さんは移民の方で一家で移って25年だと。両地区というより網地島での網小委員の役割は大きい。高齢化率を見ても仕掛けが必要だ。それにしても、熱烈な歓迎と創意工夫したアトラクションこそが地域自治システムだ。

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