10月8日(月)地域力
石巻市かわまち交流センターで開催の「第3回石巻・学童保育を考える会」に出席。和洋女子大学教授 田口久美子先生を迎え、各放課後児童クラブの実態、岡山県倉敷市真備町の豪雨災害に駆けつけた阿部恵久子先生のお話、寳鈴子先生の放課後児童指導員研修会のお話など。現場の実態を伺ったので、次のステップアップしたい。偶然か日本経済新聞社説に『学童保育をもっと増やそう 』が掲載。内容は、「女性の就労を支えるうえで大切なのが、未就学児の保育サービスだ。ただ、それだけではなお足りない。小学生になった子どもが、放課後の時間を安心して過ごせる場が必要だ。その役割を果たしているのが、放課後児童クラブ(学童保育)だ。・・・学童保育は保育所などに比べると基準が緩やかで、運営内容はきわめて多様だ。公立が多いが、運営主体は自治体、社会福祉法人、保護者の会、株式会社など多岐にわたる。塾や習い事の要素を加えた取り組みもある。どこが運営していても、子どもの健やかな成長を支える生活の場であることには変わりはない。職員の研修などを通じ、質を向上させていくことが欠かせない。運営内容の情報公開や、第三者評価などを通じ、さまざまな目を入れることも大切だ。」と結んでいる。
夜は、石巻グランドホテルで「宮城県議会議員佐々木きぞう県政報告会」に出席、村井知事、参議院議員の愛知議員、和田議員、中島県議会議長、只野県議会副議長、2市1町首長らが祝辞、浅野会頭の乾杯、須能魚市場社長の相撲甚句、三本締めでお開き。