10月9日(火)対応

 天皇の生前退位は1817年の光格天皇以来、約200年ぶりで来年4月30日の退位が決定されている。いよいよ平成から新元号になるが、昭和の大横綱 輪島の輪島大士さんの逝去のニュース、70歳だったという。輪島さんは昭和23年に石川県七尾市で生まれ、日大で2年連続で「学生横綱」となり、昭和45年の初場所で幕下付け出しで初土俵を踏み、その後、スピード出世で番付を上げて、昭和48年の夏場所後、25歳で第54代横綱に昇進した。学生相撲出身では初めてだった。また、一つの時代が過ぎていく。
 さて、本日も頼まれごとや新たな出会いをいただき感謝感謝。夕方、就職活動のルール、いわゆる「就活ルール」をめぐって、経団連の中西会長は記者会見で、「採用活動に関する指針を経団連としては策定しない」と述べ、企業の採用活動の解禁時期などを定めた指針を2021年春の入社分から策定しないことを正式に表明した、と。就活ルールは昭和28年に経済界が当時の文部省や大学側と申し合わせたのをきっかけに、60年余りにわたって何らかの形で示されてきたという解説に、去り行く寂しさと新たなルールへトライする時代への変化に対する対応だ。行政はこれが遅い。昨日の石巻日日新聞のトップ『石巻市財政収支見通し 復興後の予算編成方針策定 3か年で82億円余不足 人口減で歳入環境厳しく』一層厳しい対応に心掛ける。

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