10月30日(月)ワンオペ

 018年度中央大学学術講演会。講師の先生は中央大学法学部 廣岡守穂 教授「脱!ワンオペ家事育児−新しい夫婦の形を考えてみませんか−」に参加。廣岡教授のプロフィールは、1951年、石川県金沢市生まれ。男女共同参画、NPO(非営利団体)、高齢者福祉に関心を持つ。中学の同級生と学生結婚し、5人の子どもが生まれた。その経験から、妻の「自分育て」を夫がささえることの大切さを痛感。子どもたちの成長をえがいた「男だって子育て」(1990年、岩波新書)で1991年ベストメン賞を受賞。「女たちの『自分育て』」(1998年、講談社)では、子育てが終わってから仕事おこしに乗り出した女性たちを描くとともに、女性の「自分育て」を、夫、地域、行政がささえることの重要性を力説している。家族、夫婦、親子の問題を独自の観点から優しく解説する大学教授。東京大学法学部卒業。専攻は政治学だが、現代日本の社会現象に幅広く関心を持ち、最近は男女共同参画、NPO、高齢者福祉に目を向けている。
 さて、講演後に各班毎のディスカッションは、切実な子育て支援や環境について、働き方、地域力など生きがいなど魅力あるまちづくりの参考になる。昨年の市長選で訴えた政策がほとんどだった。確信を抱き再挑戦へ。夕方は、数件のお通夜。

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