10月29日(月)早さ

 10月1日予定だった石巻市荻浜支所・荻浜公民館の複合施設の開所式が本日10時より挙行された。セレモニーで市長挨拶、議長祝辞、施設概要の説明があり、テープカット(私も行い)、東浜小学校児童による獅子風流で施設内覧会。
施設は、鉄筋コンクリート、一部鉄骨平屋で延べ床面積約860平方メートル。建設費は約4億8000万円で、国・県支出金、震災復興特別交付税で対応。
トイレ(多機能も含む)、ロビー、事務室を共用、駐車場26台分、支所は会議室、書庫、倉庫を設置、南側の公民館には和室、調理室、講座室、会議室のほか、バドミントンができ、200人収容可能なステージ付きのホール(約236平方メートル)。施設は、生涯学習機能、住民交流の拠点を集約し市民の利便性が向上。待合ロビーは約65平方メートルの広さを確保したほか、図書コーナーを設けた。太陽光発電や蓄電池を設置し、停電時には防災拠点となる。
 午後からは、東松島市コミュニティセンターホールで石巻地区広域行政事務組合主催の「第26回石巻地区2市1町特別職・管理職員等研修会」。講師は、松崎了三 氏(田舎まるごと販売研究家 高知工科大学地域連携機構特任教授)。テーマは、「地域まるごと販売術」。松崎先生は、1955年高知県室戸市生まれ、「ごっくん馬路村」あの馬路村農協のゆず加工品を年商30億円にした。
1.情報発信 イメージ くる日もくる日も 通販
2.価値が変わる 価格から価値 特産品と観光
3.融合 生産→加工→販売の複合
4.顧客 フアン35万人 満足度 手間を掛ける
*買って下さいから売って下さいへ価格・販売の主導権を握る→バイヤーへの直接交渉よりも、10 人のお客さんがほしいと言ってもらえることが重要と考え、県外や都市部への積極的な営業は行わず、その分広報活動を重視。対等な立場を保つため取引の条件も妥協しない。
*女性の視点を持つ。
*顧客の不満が見えてこない。
伸びないのは、経済的になった。地域まるごと応援。考え方が繋がる。『村を伝える』事例を交えて楽しく有意義な時間となりました。気がついたら実施、行動しよう。
1.待っている
2.スピード
3.考えていてばかりで行動しない。
のが、3つだ。是非、行動を‼️最後は、ジャンケン大会で締めました。
 夕方は、石巻市議会「出張なんでも懇談会」(議会報告会)が11月13日に開催される。開催に関する班会議を終えて、初当選の時、同じ会派だった大先輩の御通夜に弔問。時代の流れの早さを感じます。 (合掌)

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