11月23日(金)第17回石巻かき祭り

 石巻かきブランド化事業委員会主催「第17回石巻かき祭り」が、石巻市水産総合振興センターで開催された。朝の準備中に時折パラパラと雨。気仙沼から来た松本宮城県漁協理事長によれば、気仙沼は雪だったと。日が差したものの強風で寒いにもかかわらず大勢の買い物客に産地自慢の旬の味“海のミルク”を堪能いただいた。事業委員会を構成する宮城県漁協の石巻市東部、石巻湾、石巻地区の3支所はカキの水産養殖管理協議会(ASC)国際認証を4月に取得した殻付きカキを使用。カキご飯(300円)、ノリとカキの汁物(200円)、カキの鉄板味噌焼き(300円)のほか、殻付きカキ(6個300円)格安で販売しました。特に、人気の殻付きカキは午前中に予定していた数量を完売し追加した。私は、第1回の設立から今回まで携わっていて思いも深い。
 さて、準備中に地元の方々と懇談できた。また、市長に「この度はご愁傷様でした」とご挨拶いただいたので、「恐れ入ります」と御返礼させていただいた。このかき祭りは、かきの日に因んで決定した。そもそも、漁協勤務と市議会議員を兼務していた私にとって、ノリの日などはあるが、かきの日がなく漁協系統と行政の両面から活動していたことが昨日のようだ。結局、新嘗祭として収穫に感謝する日が現在では勤労感謝の日になった。この意義は「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝し合う」日であるので、 この日にグリコーゲンをはじめとする栄養分豊富なカキを多くの人に食べていただき、日頃の勤労の疲れをいやしていただきたいという意味から、この日を「かきの日」に2004年決定した。いろいろ思い出す良い日になり、あとは「やすらぎ」に移動し明日、明後日に備えます。

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