12月4日(火)統廃合

 門脇中PTAの浮津貴光会長、石巻中PTAの田中宏和会長が境直彦教育長を訪ね、学区再編計画の策定の有無にかかわらず統合の検討を進めるよう求めたという石巻日日新聞の記事。東日本大震災で門脇小の閉校、門脇中の連携校は、大街道小のみとなっている。28年度246人だった生徒数は本年度143人まで減少した。部活動が減り、団体競技は選択肢がほとんどない状態。スポーツ少年団での経験が生かせないとし、石巻中に進学させる大街道小の保護者が増えている。一方の石巻中は、約300人の生徒となっているという。各地域も同様の悩みがある。 生徒数が減少しても地域には公共施設としての学校の存在は大きいが、主体となる児童・生徒には一定規模の教育に必要な人数による学び合いと選択しは必要だ。
 さて、夕方、「運転を停止していて廃炉にする方針が決まっている、東北電力の女川原子力発電所1号機で、本日、機器の冷却などに使う水900Lがあふれました。」と連絡をいただいた。聞くところによれば、水の放射能濃度は機器による検出限界値未満で、周辺の環境への影響はないようだという。廃炉にするものの、水があふれた原因について、しっかり原因究明し再発防止策を望みたい。

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