12月13日(木)認知度

 日本経済新聞WEBで『日本政策投資銀行東北支店が13日発表した「2018東北インバウンド(訪日外国人)意向調査」によると、東北の認知度はアジア地域で10.5%と昨年調査から2.1ポイント下げた。欧米豪は2.9%と1.5ポイント低下。北海道や沖縄に比べて低さが目立った。都市別の認知度で東北のトップは青森で、訪問したい都市でも青森が首位だった。』と報じていた。さらに内容を詳しく見ると、アジア地域で北海道の認知度は60.4%、沖縄は49.7%、関西や九州も30%を超えた。訪問したい都市はアジア地域で青森が28.5%と東北の首位。全国でみても横浜や金沢を抑えて28位で、欧米豪では8位と上位に入った。東北観光の経験者で再訪を希望する人は61.6%と昨年より4.8ポイント上昇した。東北観光で他の地域に比べて満足度が高かったのは伝統工芸品の制作や工房見学・体験だった。バスやタクシーの利便性や電子決済の利用では満足度が低かった。同支店は「東北のインバウンド誘致では認知度向上の取り組みが欠かせない」と指摘。交通機関の利便性向上や電子決済の利用改善などを提言している。
 さて、夜は、石巻グランドホテルで第58回石巻ライオンズクラブクリスマス家族会。いろいろ出し物もあったが、一堂の団結が一つになる奉仕でインバウンド対策はじめ盛り上げていきたい。

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