1月2日(水)始まり

 恒例である菩提寺の吉祥寺へ御年始。何回忌かを示す本堂廊下は、昨年から地区が広範囲に表示されている。東日本大震災の影響で地区に住めず離れることを余儀なくされた檀家の住所変更によるもので広域化している。懇談し一年の始まりを実感する。夕方のNHKニュースで「両陛下最後の一般参賀 15万人余訪れ陛下の希望でお出まし追加」と報じていたが、東京は快晴の天気となり、皇居の正門には開門前の時点で去年を大幅に上回る3万人余りが集まったため予定より15分早く午前9時15分に門が開けられ、5回予定だったのを回数を1回増やして6回としても訪れる人の列が続き、両陛下の強い希望で7回目のお出ましが追加された。一般参賀には平成に入って最も多かった去年を3万人近く上回る15万4000人余りが訪れたという。見ていて思いやりが伝わり、「日本と世界の人々の安寧と幸せを祈られる」まさに感動的だった。
 さて、菩提寺から戻り読書とTV観戦「箱根駅伝・往路」。デットヒートは区間賞が更新される手に汗握る。東洋大が5時間26分31秒で2年連続の往路優勝を果たし、東海大学が2位に入った。総合5連覇を目指す青学大は、トップと5分30秒差の5時間32分1秒で6位となった。すべて、新たな歴史の始まりだ。しっかりとした目標こそが具現化への第一歩だ。

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