1月4日(金)仕事始め

 日本経済新聞社説『平成の日本経済は、バブルの絶頂と転落に始まり、その後始末と少子・高齢化、人口減少という新たな試練に翻弄された。戦後復興と高度成長期を主導した「昭和モデル」は色あせたのに、その次を描くことはできなかった。平成の次の時代こそ新たな日本の成長モデルを構築する時である。・・・』平成の次へ 新たなジャパン・モデルの構築をというものだ。今日は、多くの官公庁や企業で仕事始めだ。当然ながら、平成の次の時代への一歩となる話をトップはしただろうと拝察できる。「少子・高齢化、人口減少が急速に進む時代だ。40年には団塊ジュニア世代も65歳以上になり、高齢者は3人に1人になる。急増する社会保障費をどう賄い財政を持続可能なものにするかが日本経済の大きな試練であることは間違いない。」からこそ、既存の前例踏襲からの脱皮が必要だ。
 さて、仙台市で「書初め」、大勢で書くことは気持ちが良い。平成最後の書初めとなる。平成は4月30日までで、5月1日に皇太子さまが新天皇となられるのに伴い、新しい元号になる大きな変化の年だ。気持ちを引き締めて大胆にです。後からは、御挨拶まわり。これまで、持続可能な基盤づくりをテーマに議論してきたが、東日本大震災から復興仕上げの大事な時期となる仕事始め。互いに切磋琢磨しながら頑張って参ります。

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