1月6日(日)小寒
二十四節気の第23節目の小寒。寒さが加わる頃という意味で、「寒の入り」のことだ。小寒から節分までの30日間を「寒の内」といい、寒風と降雪の時節で、寒さが厳しくなる頃で、これから冬本番を迎える。その名の通り、この冬一番の冷えだ。平成31年石巻市消防団出初式(河北地区団)に出席。石巻市河北総合センター文化交流ホールで式典(表彰)を行い、北上川左岸河川敷へ移動して観閲、一斉放水等だった。河川敷は冷たい風、寒さのあまりちょっとしたエピソードがあったが、無火災と無災害を祈念した。
さて、ランチと共に河北地区で懇談した。東日本大震災から間もなく8年となり、地域経済の冷え込みが顕著になってきた。復興需要が衰え、再起を図る水産加工をはじめとする中小零細企業の経営が厳しさを増して倒産するところも出ている。12月議会での一般質問でも質したが、被災地経済は大きな転換点にある。冷え込む環境を打破する処方箋を出さないとさらに厳しくなっていく。しかし、「冬は必ず春となる」。しっかりと対応していきたい。