1月10日(木)行方へ

「防災・減災 大災害の時代/平成の教訓継ぐ責務がある」亥年には歴史的災害が起きるという。偶然とはいえ関東大震災(1923年)伊勢湾台風(59年)阪神・淡路大震災(95年)と並ぶと、それなりの符合が見て取れる。
 俗説に振り回されることなく警戒し、備えを再確認する機会と捉えるならば、巡り合わせの想起も意味は持つ。・・・と河北新報社説。行方をどう見るかだ。
 さて、「萬画の国・いしのまき」石ノ森萬画館第71回特別企画展【萩尾望都SF原画展】を見学。萩尾望都さんといえば、1970年代の少女漫画の黄金期を築いた漫画家です。1969年の「ルルとミミ」でデビュー以来、「11人いる!」「スター・レッド」など名作2006年には「バルバラ異界」で日本SF大賞を受賞。2012年、少女漫画家として初の紫綬褒章を受章した。企画展には、日本の少女漫画史におけるSFの黎明期を担った萩尾さんのカラーイラストや生原稿など約400点に上るSF原画が展示、圧巻です。会期は来年1月14日までとなっている。どう行方へ舵とるかだ。

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