1月24日(木)サブスクリプション

 東京大学名誉教授、月尾嘉男さんが「サブスクリプション」を紹介した。サブスクリプションを直訳すると、新聞や雑誌の「定期購読や予約購読」ですが、今回お話するのはインターネットという通信手段を利用した通信販売の一種で、従来の通信販売とはまったく異なる特徴のビジネス。通信手段を利用して商品を販売する商売は、日本では140年以上の歴史があるという。『当初、B2B(ビジネス・ツー・ビジネス)という企業間取引と、B2C(ビジネス・ツー・コンシューマー)という、企業が個人に販売する取引だけでしたが、最近ではメルカリのようにインターネットを媒介して個人と個人が直接取引するC2C(コンシューマー・ツー・コンシューマー)が登場してきました。この中で多数の個人が利用しているのがB2Cで、日本では2017年に個人消費の5・8%に相当する16兆円の規模になっている。そんな中で最近、注目され始めたのが音楽や映画や書籍など情報を提供するのではなく、モノを定額料金で提供するサブスクリプション。』大事なことは、これまで商品を購入する立場からは「所有すること」から「使うこと」へ意識が変化する、あらゆる分野でモノからサービスへの転換がすたーとしてきたことだ。
 さて、ときおりの吹雪、石巻レインボーハウス「平成30年度被災地子ども・子育て支援サポート業務 石巻圏域第2回サポート会議」に出席。特定非営利活動法人チャイルドラインみやぎ代表理事小林 純子さんから平成30年度事業の進捗状況の話題提供、市町より報告で各団体の活動が報告。子ども・若者を対象にしている支援事業や事業を通して把握している子ども・若者の声、まちづくりのために取り入れたことなど。未就学児や子ども食堂、不登校など現場の声が伺えた。夜は、御通夜弔問。変化に対応した意識改革が大事だとつくづく実感。

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