2月6日(水)ぺし

 NHK「たった5票でぺしぺしぺし!」を見る。東日本大震災からまもなく8年となる中、復興事業の進め方などが争点となった岩手県陸前高田市の市長選挙は3日に投票が行われ、現職の戸羽太氏が新人を5票差で抑え、3回目の当選を果たした壮絶なドキュメントだ。「将来の維持管理費も、市の財政から捻出する必要がある。将来の人口減少を見越して、建物の規模などを見直すべきだ」と対立候補は新人で財政運営の転換、そして市政刷新を訴えた。一昨年「ポスト復興」を訴えた思いが重なる。それにしても『復興の「継続」が選ばれた』ことだ。表題の「ぺし」とは方言で「がんばっぺし」などと語尾に付けて強調する言葉、「たった5票でぺしぺしぺし!」はどう影響するか。
 二元代表制の機能を発揮することが大事だが、引き金となったことに手を加えていることなど市庁内で話を聞く機会があり、やっぱりと思うことがあった。なるほどぺしぺし。午後から、高校の同級生の弔問に東松島市へ行く。突然の発病で万59歳で旅立った遺影を前に心痛。その後、ケアカフェinとやけの花に参加した。市民の声を聞き、セオリーに従いつつ正しきを踏んで恐れずでぺしぺしぺしぺしぺし。

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