3月27日(水)考える力

宮城県内は、西高東低の気圧配置となった影響で西よりの風が強まり、JR在来線は遅れや運休が相次いだ。強風で何を感じたかと言えば、統一地方選が始まり選挙によって選ばれる自治体の代表について貴重な選挙権を行使するためのキーワードを各マスコミが取り上げている。朝日新聞デジタルでは、鎌倉市との境に近い横浜市栄区の桂台南1、2丁目。高齢化率はそれぞれ52・3%、55・1%に達する。地方の過疎地なら、コミュニティーの維持があやういとされる「限界集落」と呼ばれる水準について考察、高齢化で役員の引き受け手がない。「敬老のつどい」など一部の行事は数年前に取りやめ、通勤時の路線バスの本数が減ったや地域の核である商業施設から「イトーヨーカドーが撤退するのでは」との心配の声も絶えないという。25日の河北新報「きょう時評あした」で片山善博さんが、自治体の「考える力」低下懸念を掲載している。先の議会でも質したが、ハコモノでの財政運営能天気などだ。
さて、折しも石巻市の人事異動が発表になった。二元代表制で議論できるよう「考える力」を備えるよう、双方スキルアップしたいものだ。

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