3月30日(土)変わり目

石巻市 佐藤茂宗 副市長 退任、ご苦労様、お疲れ様でした。昨日の様子が各紙に報じられる。佐藤副市長は、秋田県横手市出身で東大農学部卒。民間企業を経てへ14年4月に総務省入り、各課を経て平成28年6月、石巻市復興担当審議監に着任、平成29年7月副市長に就任し、東日本大震災後を見据えた行財政改革と地方創生、ポスト復興政策のほか、国との調整を担当していた。政策や方向性が一緒で大変頼りにしていましたが、本当に残念。健康にご留意され一層の御活躍を期待している。
また、今春の統一地方選挙は、知事選挙・道府県議会議員選挙・政令指定都市の市長と議員の選挙が4月7日投開票、それ以外の市区町村の首長と議員の選挙が4月21日投開票で行なわれるが、河北新報によれば、青森・秋田・山形県議選42人無投票当選で中核的な市部にも拡大し深刻ななり手不足が鮮明になった、と。週間ポストで大前研一 氏は『地方議員のなり手不足が深刻化している。総務省「地方議会・議員に関する研究会」の報告書によると、前回(2015年)の統一地方選における無投票当選者数の割合は、都道府県議選が21.9%で過去最高となり、町村議選が21.8%で過去2番目に高かった。。総務省「地方議会・議員に関する研究会」の報告書によると、前回(2015年)の統一地方選における無投票当選者数の割合は、都道府県議選が21.9%で過去最高となり、町村議選が21.8%で過去2番目に高かった。・・・』民主主義の根幹を揺るがす由々しき問題。大前氏は、『地方議員のなり手不足問題の解決策 いっそ「議会廃止」を』、結びで『4月の統一地方選で無投票や定員割れが起きた地方自治体は、改めて議会の存在意義を問うべきである』と。心して活動をして行く。
午後から霙、そして雪がとなった。大きな変わり目を誇示しているように。

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