4月12日(金)受け止め

 河北新報県内版『退任時に市政批判 佐藤前副市長に石巻市長が不快感』の記事が話題となっていた。内容は、『宮城県石巻市の亀山紘市長は11日の定例記者会見で、3月31日付で退任した佐藤茂宗前副市長(44)が「庁内の横断的な議論が不足している」と市政運営に苦言を呈したことに関し、「政策決定のステップが意に沿わないといって批判するのは残念」と不快感を示した。総務省から出向していた佐藤氏は退任直前の河北新報社の取材に対し、市政の現状を「市長と関係部署だけで政策が進む」「(データに基づかず)市長の政策だから進めるということが目立つ」と批判した。亀山市長は、在職中の佐藤氏の仕事ぶりについて「(市政運営に)切り込んだことは評価している」と述べた上で、「突出すると全体の取り組みが抑制される」と違和感を口にした。』と。日経WEBで『総務省が12日発表した2018年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む総人口は17年の同じ月に比べて26万3千人少ない1億2644万3千人だった。減少は8年連続。減少率は0.21%で、統計を取り始めた1950年以来、最大となった。』と報じていたが、人口減少、少子高齢化の進展する中で正論だ。真摯に受け止めるべきだ。
 さて、市役所、議会事務局で用件を済ませ、RAF事務所へ。「アート」「音楽」「食」による総合祭『Reborn-Art Festival 2019』の開催についての事務局と石巻市を交え会議。2019年は「いのちのてざわり」をテーマに、2019年8月3日(土)~9月29日(日)、 58日間にわたって開催され、新たに地元小積浜と網地島が加わる。インバウンド対策として地元でできることをしっかり取り組んで行きたい。その後、石巻港に豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」(定員約2700人、11万5875トン、英国船籍)が予定の10時より早めの9時半に入港。石巻市はインバウンド拡大につなげるため前回の反省点を考慮し、中心部に複数の英語通訳を配置するなど受け入れ体制を整えていた。工夫もされ丸ごと参加が伝わってきたが、市内を歩いている外国人の方々から、コーヒーショップやフリーWi-Fiについて尋ねられた。また、電車で松島へ移動したいという問いもあった。船は予定時刻の午後6時出港した。夜は、明日4月13日、小積浜五十鈴神社祭典の前夜祭に神社へ。昨年暮れに回廊改修工事完成し、気になっていた屋根に木が生えて箇所も本年1月に直していただいた。明日の祭典の直会で、感謝の意を表して施工していただいた「あすみ匠築 阿部正喜 様」に感謝状贈呈し、震災前の住民も心の拠り所として集合予定。

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