5月12日(日)基盤

 日本経済新聞に「携帯番号100億個追加 来年にも「020」で始まる14桁 5G時代、IoT基盤整備」が掲載された。総務省は2020年にも機器間の通信で使う携帯電話の番号を100億個追加し、現状の125倍に増やす。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」では一つ一つの設備に通信機器を取り付ける必要があり、通信に使う携帯番号が不足する恐れがあった。通信各社は番号の増加に対応するシステム投資をし、次世代高速通信「5G」を生かしたIoTの普及に向け基盤整備を急ぐ、と。
 さて、朝8時前に鮎川に向かい、9時の定期船で一路金華山へ「令和元年金華山黄金山神社初巳大祭」。金華山黄金山神社は、約1270年前に国内で初めて産出された黄金を朝廷に献上したことから、金山毘古神・金山毘賣神の2柱の神様を御祭神として創建された。辯財天の霊地で、辯財天のお使いとされる蛇(巳)にちなみ、毎年5月の初巳の日から一週間斎行される初巳大祭で、開催中の日曜日に御神輿が御本殿より桟橋の御旅所まで降りて、海水による海潮祓いを行い、御本殿まで戻る神輿渡御。本殿で祈祷、船着場前での神事では、参加者代表玉串奉天を致した。戻って午後2時過ぎから来客と3時間近く懇談。すすむ「IoT」と真逆の神や歴史文化など懇談だったが、どちらも大事だ。

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