5月30日(木)交代

 健康志向と商品開発でTVで紹介された山形県村山市の「ひっぱりうどん」と蕎麦を活かしたまちづくりを農漁泊協議会スタッフと同行致した。「ひっぱりうどん」は、村山市に伝わる麺類の食べ方であり、大切な郷土料理そして食文化で、乾麺をゆで、鍋から直接ひっぱり、納豆・“サバ缶”・卵・ネギなど思い思いの具材や薬味にからめて食べる。その美味しさと手軽さから、特に冬の家庭の食卓を飾るという。スタッフがさば缶と言えば石巻だが、近隣でもったいない。連携を図りながらという意見からスタートした。村山市の令和元年5月1日現在の人口は、男11,624人、女12,358人、計23,982人(8,170世帯)昭和29年11月1日市制施行(楯岡町、西郷村、大倉村、大久保村、冨本村、戸沢村が合併)し昭和29年12月(袖崎村編入)、昭和30年1月(大高根村編入)現在に至る。山形県の中心部に位置し、東西22キロメートル、南北15キロメートルの東西に長い形をしている。東を奥羽山脈、西を出羽丘陵に囲まれ、中央を最上川が蛇行しながら北流し、流域には肥沃な土地が開けている。気候は典型的な内陸型で、夏冬の温度差は大きい。市面積は196.98平方キロメートルとなっている。「村山市故里交流施設」として設置された「道の駅・むらやま」に寄っていると、近くの中学校での運動会らしき歓声。駅周辺でお話を伺い、ランチ。将棋や玉こんにゃくからこんにゃくゼリーや懐石料理の一品など大変工夫され購入。昨日、石巻観光協会の総会もあったが、持続可能とするには補助だけではなく、自前の努力も必要だと感じた。

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