4月2日(金)生命行政

岩手県沢内村の「貧困・多病・豪雪」という三悪で 「特別豪雪地帯」を舞台の「いのちの山河 日本の青空Ⅱ」について試写会の様子を記載した。その中で、沢内村では、1961年、国に先駆けて乳児医療費や老人医療費の無料化を行い、1962年には、とうとう乳児死亡率がゼロという画期的な記録を達成し、感動が伝わってきた。それだけではなく、全村民の生命を守るために、健康の増進、予防、検診、治療、社会復帰まで一貫した地域包括医療体制を築き上げ、今や、沢内村は、「自分達で自分達の健康を守る村」と評されるようになった深沢村長の行脚と対話による政治理念が明確になっていたからだ。

さて、午前9時月浦高橋区長さんの紹介議員で亀山市長に陳情、地元の要件を処理し午後からは庄司議員が津波被害の取材で狐崎事務所に。

夜は、母が75歳の誕生を迎えお祝い、「後期高齢者になった」と。差別医療とさわがれた後期高齢者制度が、廃止を唱えて政権交替したが、廃止どころか名称を「国民健康保険」とするが、実際は後期高齢者制度を65歳に拡大するような案だ。母を話で過日の試写会を思い出した。「生命行政」原点に立ち返れと声を大にしたい。

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