7月5日(金)実践

 参議院選挙で初めて投票に臨む18歳など、大学1年生20人が、仙台市で投票を呼びかける活動に参加というNHKニュース。また、各社が取り上げた、岩沼市選管は市のマスコットキャラクター「岩沼係長」の限定グッズが当たる抽選企画を始め10~20代の当選確率を高め、若者を投票所に呼び込もうと知恵を絞る。そう、待っていても投票率向上にはならない。いろいろな工夫を実践することこそが大事だ。
 さて、新田次郎原作の小説『ある町の高い煙突』読み映画を見た。CSR(企業の社会的責任)やSDGs(持続可能な開発目標)と現在では言うが、国策の美名の下の中、今から100年以上も前に日立鉱山では住民と企業が誠意ある交渉を経て共存した実践こそが大事な活動だ。気骨ある明治の青年に学びたいものだ。

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